ネイルケアは女性のマナー。ケアの際の注意点やポイントを解説

ネイルケアを行うことでの最大のメリットは美しく健康な爪を作ることです。
ジェルネイルを繰り返しすることで、自爪の表面がボロボロになったり、日頃の家事やお仕事柄で洗い物が多い方など爪や爪まわりが乾燥していることもありますよね。
そのためきちんとネイルケアをしていないと乾燥が進んで、2枚爪やささくれ、指の角質が硬くなったりトラブルになってしまうこともあるかと思います。

爪と爪周りをネイルケアすることで角質のたまりやすい指先の清潔感がアップします。

また、甘皮や不要な角質を取り除くことで爪母（マトリクス）と呼ばれる新しい爪を作る部分にも影響が及びます。
ハンドクリームやネイルオイルなどの有効成分が爪母にまで行き渡りやすくなり、爪も健康で美しく伸びてきやすくなります。
つまり、潤いがある指先になれるということです。

ネイルケアをきちんと行うことで、自ずとネイルの持ちも良くなります。

ネイルの中でも、ジェルネイルはベース作りがとても重要で、甘皮処理や角質除去のケアがきれいに行われていないと、ネイルが剥がれてしまう可能性があります。
そのため、ジェルネイルなどの施術はきちんとネイルケアの後に行うのが鉄則！
そのネイルケアが行われていると、付け替えの時まで浮きのない状態を保つことができるんです。

「自分の爪は丸っこくて自信がない」
「縦長の爪が羨ましい」
など、爪の形にコンプレックスを持っている方も多いのではないでしょうか。

実は爪のピンク部分は、ネイルケアによって長く美しく伸ばすこともできるんです。
正しいネイルケアを行うことで、小さかった爪も丸っこい印象の爪も、美しく生まれ変わるらせることができます。

ネイルケアをすることで縦長の美しい自爪に育てて、これからのネイルを楽しみましょう！

用意するものは以下の２つ。

・爪切り

・爪やすり

爪切りで長さを整えた後、やすりで形を整形するのが一般的です。
あまり爪が伸びていない人は、やすりのみで整えられます。

また２枚爪の方は、なるべく爪やすりで削ることをおすすめします。

ネイルの形には種類がありますが、それぞれの詳しい特徴を見ていきましょう。
【オーバル】先端も側面も卵のように丸い！上品な雰囲気に
【ラウンド】爪の先端が丸くかわいらしい雰囲気に
【スクエア】四角く強度に優れている！クールな印象に
【ポイント】アーモンドのような形！スラっとした指に見せる

自分がなりたい印象の形や、実生活に合う自分好みの形を見つけてみてください！

次に爪の根本にある甘皮を処理していきます。。
初心者さんには難しそうな工程もありますが、順番に説明していきますのでぜひ挑戦してみてください！

まず、用意するものは以下の５つです。

・お湯

・キューティクルリムーバー

・プッシャー（ウッドスティックでも可）

・ニッパー

・コットン（ガーゼ）

行う手順は４ステップ！
順番に丁寧に行っていきましょう。

手順① キューティクルリムーバーを爪の根本の甘皮部分に乗せる
甘皮部分に乗せて、甘皮を柔らかくし、処理しやすくしていきます。
ハケタイプのものが簡単で塗りやすく、おすすめです！

手順② お湯に指先を浸して甘皮を柔らかくする
次に、指先を38〜40℃のお湯に10分ほど浸していきましょう。
甘皮全体をさらに柔らかくしていきます。

手順③ プッシャーやウッドスティックで甘皮を押し上げ、コットン（ガーゼ）で拭く
次は甘皮の押し上げ作業です。
プッシャーやウッドスティックで柔らかくなった甘皮を丁寧に上へと押し上げていきましょう。
無理に押し上げるのはNGですよ。
適度に押し上げることができたら、優しく円を描くようにくるくると汚れや角質をコットン（ガーゼ）で拭き取っていきます。

手順④ ニッパーで余分な甘皮やささくれを取り除く
最後はコットン（ガーゼ）で拭ききれずに残った余分な甘皮やささくれをニッパーでカットしていきます。
ここで注意することは他の部分まで切らないこと！気をつけながらカットしましょう！

最後に行う重要なことは爪の保湿。
余分なものがなくなった爪は水分が逃げやすく乾燥しやすいので、最後にきちんとコーティングしてあげましょう。

用意するものは以下のアイテム。

・キューティクルオイル（ネイルオイル）

爪の先から根元までキューティクルオイルを馴染ませ、爪周りを保湿していきます。
もし、キューティクルオイルが用意できない場合はハンドクリームでも可。

普段から乾燥を防ぐために、気がついたらキューティクルオイルやハンドクリームを塗ることがベストです！