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自爪育成で爪のピンク部分は伸ばせる?

綺麗な細長い爪になりたいのに、がんばって爪を伸ばしたとしても伸びてくるのは白い部分だけ。
爪のピンク部分を伸ばしたいのに、どうやったら伸びるのかわからなくて悩んでいませんか?

実は、爪のピンク部分を伸ばすのはとってもシンプルなんですよ。
簡単なネイルケアと爪に栄養補給をし続ける、ただそれだけなんです。

ここでは「爪のピンクの部分」が伸びる方法について、わかりやすく解説します。

爪を伸ばしてもなんでピンク部分は伸びないの?

実はこれにはチビ爪にしてしまう習慣があるんです。

①ちょっとでも白い部分が伸びてくると爪切りで短く切ってしまう
②爪の内側に挟まっているゴミみたいなものが気になって、爪で掻き出してしまう
③仕事や家事で爪を道具代わりに使ってしまう

実はこの3つには共通していることがあります。
それは爪の裏側にある「ハイポニキウム」を剥がしてしまっている、ということなんです。

爪のピンク部分を伸ばしたいなら「ハイポニキウム」を剥がさないこと

ハイポニキウムとは別名を爪下皮(そうかひ)といって、爪の裏側を見たときに指と爪を繋いでいる、薄く半透明な膜のような部分のことです。

そしてココがポイントなのですが、爪のピンク部分を伸ばしたいのであれば、このハイポニキウムに栄養を与えることがとても大切なのです!

ハイポニキウムの役割

ハイポニキウムの役割には、

①爪と指先の皮膚を繋ぐことで爪をはがれるのを防ぐ
①爪と指の隙間から雑菌が入るのを防ぐ

と、爪を健康に保つためのとても大切な役割をしているんです。

なので、ハイポニキウムは絶対に剥がしたり、汚れを掻きだしたりしてはいけない部分なのです。

また、ハイポニキウムは爪のピンク部分の長さを伸ばすためにとても深く関係しています。

ハイポニキウムがしっかりくっついている人の爪は、ピンクの部分が長く、白い爪との境目でもあるスマイルラインも、本当に笑っている口元のようにきれいなカーブを描いています。
逆にハイポニキウムが剥がれてほとんど見えない人の爪は、どんなに爪を伸ばしてもピンクの部分は伸びずに短くて、スマイルラインもガタガタな人が多いです。

ハイポニキウムが剥がれてしまう原因

ハイポニキウムはとてもデリケートなので、乾燥や日常のちょっとした負荷がかかることで剥がれてしまいます。
なので、先ほど書いたチビ爪さんに共通する習慣が、実はその負荷なんです。

チビ爪に共通する習慣は、

①ちょっとでも白い部分が伸びてくると爪切りで短く切ってしまう
②爪の内側に挟まっているゴミみたいなものが気になって、爪で掻き出してしまう
③仕事や家事で爪を道具代わりに使ってしまう

でしたよね。
なので爪をすぐ切る人は、ハイポニキウムも一緒に切ってしまうからピンクの部分が伸びてこないのです!

爪のピンク部分を伸ばすたった一つのケア

チビ爪さんが克服したたった一つのケアは、「ハイポニキウムをオイルで保湿する」ことです!

それ以外にも、先ほどの習慣を守ることや、伸びかけた爪の先を守ること、爪と手先の生活習慣を変えることなど、育った爪を維持することも大切です。
でも、爪自体を育てるときには、「ハイポニキウムの保湿」が大切なんです。

そこでハイポニキウムをしっかりと保湿するならやはりオイルがいちばんおすすめです。

オイルがおすすめな理由は、
①保湿キープ力が優れている
②爪の縦スジや爪周りのささくれを防げる
③爪が健康的でツヤツヤになる

簡単オイルケアのやり方

①爪の裏側のハイポニキウムのあるところにオイルをたっぷり垂らします。
 刷毛のタイプよりスポイトタイプの方がしっかりとねらった量を落としやすいです。
②爪の裏側にたっぷり垂らすと、そのまま爪の両側をオイルが伝っておりてくるので、甘皮までも一緒に保湿しましょう。
③圧をかけるようにマッサージをして、しっかりとオイルをすり込ませます。

たったこれだけです。

ケア後のハイポニキウムはツヤツヤ

ハイポニキウムを保湿するだけで爪の形はどんどん変わってきます。
ハイポニキウムも乾燥すると硬くなってボロボロになり、爪から剥がれやすくなります。
そのため徹底的に保湿することが大切なのです。

そしてしっかりと保湿するなら、スポイトタイプのネイルオイルがとくにおすすめです。
刷毛のタイプもありますが、刷毛の先をハイポニキウムつけることで傷つけないように気をつけましょう。

ネイルケアのタイミング

まずは寝る前の1日1回からでも良いので、毎日欠かさず保湿するという習慣を身につけましょう。
ただ、保湿に使う時間は1回ほんの1分程度です。
できるかぎり回数を増やすようにやってみましょう。

保湿するタイミングは
・朝、家を出る前
・手を洗った後や消毒した後
・昼休憩
・仕事の後
・洗い物の後
・お風呂の後
・寝る前

手を洗った後は乾燥するので、その都度できるとベストです!

これはNG!伸びた爪のピンク部分をだめにする行動

ここまでかいたとおり、爪のピンク部分を伸ばす方法は「ハイポニキニウムの保湿」ですが、その伸びたピンクの部分を剥がさないように爪を守ることも大切です。

ここでは伸びたピンク部分が剥がれてしまうダメな行動とその変わりの行動を紹介します。

NG①爪切りを使う→爪やすりを使って一方向に向かってかける
NG②爪で缶を開ける→プルオープナーや身近にある硬いもので代用
NG③お風呂でお湯につけっぱなし→爪も皮膚の一部なのでふやけて柔らかくなり傷みやすいので、手は外に出す
NG④爪でガシガシ髪を洗う→指の腹でするか、シャンプー用のシリコンブラシを使う
NG⑤爪でキーボードをガシガシ叩く→爪を立てないか、力一杯叩かない
NG⑥シールを爪先で剥がす→シールはがし液を使うとか、ほかの道具を使う
NG⑦とっさの動作で爪をぶつける→無意識のうちに物を、そして爪を雑に扱和ないようにする

意識と行動を変えれば、だんだんとうまく指の腹を使えるようになって、爪先を守れるようになってきます。
ピンク部分を伸ばしたいなら、上記の内容を意識してやってみましょう。

爪のピンク部分を伸ばすためのおすすめオイル

グロウンキューティクルケアオイル

爪のピンク部分を伸ばしたいならこちらのオイルがおすすめです!

爪を健やかに保つために必要な成分をたっぷり詰め込んだケアオイルです。
浸透性の高い天然植物油に、人間の皮脂に近くセラミドを整える馬油を含み、保湿を高めます。
柑橘系のさわやかなベルガモットを配合することで、リフレッシュ効果をもたらします。

まとめ!爪のピンク部分を伸ばす方法

爪のピンク部分を伸ばすために毎日おこなうのは、ハイポニキウムを保湿するための簡単なネイルケアと栄養補給を継続して続けることです。
たった一つのオイルケアを毎日続けることで必ず成果は出てきます。

ぜひしっかりと保湿をおこなって、美しく細長い爪を手に入れてくださいね!