自爪育成から始めよう！意識の高い女性はそこから始まる

まずは爪切りとファイルを使って、爪の長さを整えます。
爪が長いときはファイルでかたちを整える前に、爪切りを使用しましょう。
爪切りを使用するときは、爪の先端の白い部分を3mmほど残すように意識しましょう。
その後、ファイルを使って爪のかたちを整えます。
爪に対してファイルを下から45°の角度で当て、左から右、あるいは右から左へと一方方向にゆっくり動かして爪を削ります。

爪のサイドも忘れずに行いましょう。爪の端から中央に向かって、こちらも一方方向に削るのが重要です！
指の肉を下にさげると削りやすくなります。

爪が綺麗に見える理想の長さは、爪の先端の白い部分が2〜3mm残っている状態です。
深爪にならないように気をつけながら、爪のかたちを整えましょう。

爪の整形が完了したら、次はブロックバッファーで表面を整えます。
ブロックバッファーというのは、4面それぞれに粗さの違うやすりがついており、爪の表面の状態によって使う面を選びます。

■爪の表面の凸凹が気になるときは

爪の凸凹が大きく気になるときは、ブロックバッファーの中でいちばんザラザラとした粗い面を使います。
凹凸がちょっとだけ気になるときは、2番目に粗い面を使うのが基本。順番にザラザラが細かくなるように使用します。
爪の表面が薄くならないように、ブロックバッファーをゆっくりと優しく動かして爪の表面を整えましょう。
爪の表面がフラットになったら表面が整った証拠。最後はツルツルとした面を、左右に動かしてピカピカになるように仕上げます。

■爪の凹凸が気にならないときは

元々の爪がフラットに近い状態のときは、ツルツルとした面だけ使用します。こちらも左右に動かして、表面を整える。爪がピカピカになればお手入れ完了！

お湯を入れたボウルに指を入れて、甘皮を柔らかくします。
セルフで行う育爪のケアで、このステップがとても大切です！　
甘皮をやわらかくすることで、甘皮のルースキューティクルを押しやすくなり、より簡単に甘皮まわりを綺麗にすることができます。

湿らせたガーゼをルースキューティクルに押し当てくるくると汚れを掻き出します。
甘皮を触るのはこれだけです！
道具を使って甘皮を押し上げたり切ったりはしないでおきましょう。
また圧をかけすぎると爪に負担がかかってしまうので優しい力で押し上げましょう。

育爪の仕上げは、爪の栄養補給と保湿ケアが大切です！
きれいに整った爪ですが、乾燥しやすい状態のため、キューティクルオイルを塗って栄養補給をします。
オイルは爪だけではなく爪まわりに塗ってOK。指先全体にしっかりと保湿します。

爪先には自律神経のツボが密集しているので、オイルケアの後はマッサージをすると血行が良くなり爪の保湿力もアップしますよ！

またオイルケアは、手を洗う度に行うのがベストです。「毎日何回もオイルを濡れない」という方は、夜寝る前だけでも行うだけで違いが出ます！

食器洗い用の洗剤は、頑固な油汚れや食べ物のカスを落とすためのものなので、強力な洗浄力があります。
そのため素手で洗いものをすると、手や爪がカサカサに荒れたり乾燥したりする原因になります。
なので食器洗いのときはグローブを使っていただくことをお勧めします。

爪でシールをめくったり、ジュースの缶を爪で開けようと、爪を道具として使うことで傷みやすくなります。
パソコンを使うときも、指先ではなく指の腹でキーボードを叩くようにすることによっても爪の保護になります。

バランスの良い食事ができていない場合は栄養が偏ってしまっているため、爪も傷みやすくなります。
例えば鉄分が不足してしまうと、爪の表面がデコボコしてしまったり、爪が弱くなって二枚爪になったりします。
他にもタンパク質やビタミンが不足していると、爪が乾燥して折れやすい状態になってしまうことがあります。